Downtown for Democracy presents: WHITE HOUSE NOISE
JAMES CHANCE/ENON/GANG GANG DANCE/EXCEPTER
visuals by MIGHTY ROBOT
@ Brooklyn Lyceum 06.17.04


ノーウエーブのゴッドファーザー、James Chanceの貴重な出演と、現在のNYシーンを引っ張る若い3バンド、ビジュアルにMighty robotとDJ/キュレーターに、元Black diceのHishamというラインナップ。ダウンダウン・フォー・デモクラシー(D4D)のベネフィット・ショウで、かなり政治色が強かった("ファック・ブッシュ!"等、過激な発言も)。James Chanceはフル・オーケストラで登場。レア出演ということもあり、年配から若い世代までたくさんのファンが集まり、かなりの数のカメラも回っていた。"次は〜"という度に歓声が上がる。出てきた時は、よぼよぼのおじいさんという感じで、大丈夫?と思ったのもつかの間、ショウが始まると、水を得た魚のように、黄色のスーツを旗めかせながら、激しいダンスを披露。サックスを吹き、歌を歌い、オーケストラの指揮をしたり休む暇がない。曲が終わるごとに、ポケットからハンカチを出して、丁寧に汗を拭くという几帳面さが気になったが。Excepter-アヴァンギャルド、Gang Gang Dance-アート・エクスペリメンタル、James Chance-ジャズ・パンク・オーケストラ、Enon-エレクトロ・ロックと、違った個性を持ったバンドに、Mighty robotがジャストなヴィジュアルを合わせるのも興味深かった。スターウオーズをパロったD4Dについてのビデオが流れたり、スタッフがオーディエンス一人一人にVoteの署名を呼びかけたり、バンド達もD4Dに協力的。また、米同時多発テロ前後のブッシュ大統領の対応を批判するなどした米ドキュメンタリー映画マイケルムーア監督の"華氏911"が6/25、全米で一斉公開された。音楽、映画と、アメリカでは、ごく近い所にも政治とのつながりがある。